エッセイのようなもの

旅ゆけば

徳之島に行ってきた①

9月末に遅い夏休みを取った。島に行きたい・・・と選んだのは徳之島。結果、この時期の徳之島は最高でしたので記録しておこうと思います。 徳之島は、どこにあって、どうやっていくのか。 まず、そもそも徳之島とはどこにある島なのか・・・。ここです。 ...
code初心者のつぶやき

”広告収入”で変わった自分

ブログ、秋の決算報告(2020) 2019年の2月に思い立って始めたこのブログ。 これまでの変遷は、 yahoo!ブログ mixi exciteブログ Wordpress←今、ココ という感じなのですが、フリーブログからレンタルサーバー+ド...
子どものこと

花束と昼ビール、そして「たぬきや」

休日。きょうは奥さんの歌のレッスンの日だ。その間の2時間ほど、息子を外に連れ出す。 あ、そうだそうだ、ちょうどコーヒー豆が切れていたんだった。買いに行こう。大分熱くなって来たから、熱中症に気を付けないとな。 ベビーカーをもって息子と外に出た...
子どものこと

偶然見つけた山道で、小野妹子の時代に思いを馳せる

日曜日。奥さんが所用で出かけたため、子どもと二人で、時間をつぶす。近所の自然遊歩道へ行ってみることに。 「基本、制止しなくていい場所」というのは、子どもといる場所として、とても重要だと思う。道路とか、制止しないと本当に危険だし、家の中も、限...
まあなんか色々と

「変わらないもの」の価値

ようやく夏らしくなってきましたね。久々に多摩川沿いを走ったら、気持ちのいい青空が出ていました。梅雨明けっていつなんだろう? ここを走ると、夏にはいつも釣りをしているおじさんがいる。日よけに普通の傘をさしながら、足を川に浸してのんびり釣ってい...
まあなんか色々と

新橋のマクドナルドで富豪にあった話

昔々、まだ大学生だった頃に、新橋のマクドナルドで富豪に話しかけられたことがある。東京でのとある研究所でのとある研修を終えた帰りだった。あまりに暇なので当時住んでいた茨城に帰らず、どこかフラフラと徘徊してみようという企画を(ひとりで)決行した...
科学のこと、技術のこと

「Behind The Curve – 地球平面説」が訴える危険

ドキュメンタリー「Behind of the Curve - 地球平面説」は考えさせられる映画だった。疑似科学を広める背景をつくっているのは、それを信じる人たちを「そんなのあり得ない」とバッサリ否定してしまう「わたしたち」なのかもしれないという話。
まあなんか色々と

人のいない大浴場は、なかなか楽しい

先日、とある仕事でとある町の銭湯(温泉?)に行った。 今年の冬には珍しく、少し冷える夜だったがホテルの無味乾燥で小さなお風呂に入る気にはなれず、お湯屋さんを検索してみたのだった。 ガラっと入ってみるといまや珍しい番頭さんスタイル。 そういえ...
子どものこと

「フェルマーの定理」と「育児の孤独」

この定理に関して、私は真に驚くべき証明を見つけたが、 この余白はそれを書くには狭すぎる・・・。 こう言い残したのは17世紀フランスの数学者、ピエール・ド・フェルマーだ。 数多の数学者を惹きつけ、そして人生を狂わせた一本の数式。 この数式が解...
子どものこと

「“育児マイレージ発言”」に出会った話

英語で、女性が取る育児休暇は「マタニティ・リーブ(maternity leave)」という。 では、男性の育児休暇は何と言うか? 答えは「パターニティ・リーブ(paternity leave)」だそうである。 僕も育児休暇を取るまで全く知ら...
まあなんか色々と

2017年の元旦に感じたこと

あけましておめでとうございます。 ことしも、どうぞよろしくお願いします。 去年、結婚しました。 結婚というか、入籍をして、 ことしの2月に結婚式(親族のみ)を挙げるのですが、 年越し・新年は奥さんの実家で過ごすことにしました。 岡山に、実家...
まあなんか色々と

失われた風景に出会う

きょう、午後から東京へ出かける用事があって、 お昼を食べていこうと、 駅の近くのパスタが食べられるレストランに入った。 注文をして、一息ついていると、 隣のテーブルに、若い女の人が一人で座っているのに気づいた。 女の人の座ったテーブルにはお...
まあなんか色々と

パン屋さんでのささやかなドラマ

3連休は、少しだけ関東へ。 東京駅について、 少し片付けなくてはならないことがあり、 構内のパン屋さん(アンデルセン)へ。 PCを取り出してかたかたやっていた。 すると、隣に4~5歳くらいの女の子と お母さんがやって来た。 狭い店内だから、...
本とか映画の話

親鸞和尚と月の光

「ほぼ日刊イトイ新聞」の中に、 「おとなの小論文教室。」というコンテンツがある。 山田ズーニーさんという方が書いているコラムである。 小論文の書き方というよりかは、 「生き方」「人生の色々なことのとらえ方」のような ことが書いてあって、おも...
腹が減っては…

閉じ込められたかに見えた魚も

後輩と焼き肉を食べに行った。お会計をすませて、出口に向かおうとすると、「ねえ、ちょっと見て下さいよ」と後輩に呼び止められた。その焼き肉屋さんには大きな水槽があって、たくさんの綺麗な魚が泳いでいるのであった。「この、下の木の中にいる青い魚…(...
まあなんか色々と

”かえし針”みたいだな

最近よく思うのが、人生って”かえし針”みたいだな、ということだ。 ”かえし針”とは、釣り針の先の方に付いている、小さな針のことである。J字型のメインの針とは逆向きにとんがって出ている針で、実は、コレがあるから、魚はどれだけひっぱっても針が抜...
本とか映画の話

広い海へ出てみよう(サカナくん、朝日新聞)

「いじめられているきみへ」より中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。いばっていた先輩(せんぱい)が3年になったとたん、無視されたこともありました。突然のことで、わけはわかりませんでした。 でも、さ...
まあなんか色々と

池田さんの忘れられない言葉

2008年7月に、オリンピック出場を決めた走り幅跳び選手の池田(現・井村) 久美子さんが 試合後の記者会見で言っていた一言がとても印象に残っている。 「”逃げる”か”逃げない”かの2種類の選択しかなかったのに  チャンスのある限り逃げないで...
まあなんか色々と

震災からまもなく一ヶ月、で考えたこと

今回の一連の震災報道を見ていて、 「自分の持ち場を意識して、そこで力を尽くす」 ということの大切さを思った。 「今」、「少し先の将来」をより良くしようと、この瞬間も闘っている人がいる。 同時に、「震災からこれまで」を見つめる事で、 「すこし...
まあなんか色々と

鈴木おさむさんのお話を聞く

こんにちは。研修が始まって、新宿に泊まってます。まさか自分の人生の中で、新宿に住む期間が有るとは想像もしなかったですね。それにしても、環境が変わっても、面白い人に事欠かない、ということは、数少ない僕の自慢できる所だと思う。今日もはっしーの「...
まあなんか色々と

失敗と思いやってみることについて

どう考えても、大学では色々失敗して来た。6年間で、結局うまくいかないことも沢山あった。どんどん失敗した方がいいとか、失敗なんて後で考えたら良い思い出だとかいうけれども、基本的にうまく言った方がいいよねー。だって、うまく言った方が、失敗するに...
まあなんか色々と

美味しいご飯と温かいお話

引越しの片付けに疲れ果て、おそらく人生最後と思われる「おふくろさん弁当」を 食べながら、アムステルダムで後輩にもらったチェコビールを飲む。 気づいたら、こたつで寝ていた。 電話の音で起きる。 今日飲もうと言っていた友人からだった。 しかも、...
まあなんか色々と

stranger

昨日、ジョグした。平塚線を越えたあたりで、自転車を止めて茂みをじっとにらんでいる人がいた。こういうちょっと変わった人が、周りに多いんだよな、と思ったら、…知り合いだった。知り合いっていうか、高校の同級生だった。H田さんは、蜘蛛が大好きな女の...
まあなんか色々と

リバーシブル的に素敵なことが起こることの効用

中学の頃、こいつは好きになれやんやろうな、と思ってたやつがいて、でも、そいつの名字はUで、僕の名前大石なので、出席番号も近くて、そのうち話しているうちに、「なんやこいつ!めっちゃおもろい!!」ってなっていった。そういうわけで、休み時間はそい...
まあなんか色々と

ロバート・キャンベルさんのお話を伺う

先日、東京大学大学院教授の ロバート・キャンベルさんのお話を伺う機会がありました。 別の所に書いたものだけど、ここにも載せておきます。 ご興味ある方、どうぞ。 開演までに時間があったので、前回同様売店へ。 I君にドーナツ(だっけ?)をご馳走...
本とか映画の話

代数学と言葉

寺田 寅彦が書いている。 ある時彼の伯父に当る人で、工業技師をしているヤーコブ・アインシュタインに、代数学とは一体どんなものかと質問した事があった。その時に伯父さんが「代数というのは、あれは不精もののずるい計算術である。知らない答をXと名づ...
まあなんか色々と

「自分にとっての○○とは」を考えよ!

今日の記事は、以前の「言葉のブラックボックス化”に注意せよ」と関係している(というか、ほとんど同じ事を言っている)。 「僕は、就職活動がんばるぞ!」とか「わたしはジャーナリストを目指す!」とか言うのは非常に結構なのだが、じゃあ、あなたにとっ...
本とか映画の話

「一寸先は闇」を経て

岡本 忠成の作品に、「ちからばし」(1976)がある。原作は、小泉 八雲(ラフカディオ・ハーン)である。 主人公の松吉は、日が暮れてしまった中で家路を急ぐ。もうすぐ村に帰り着く、という吊り橋で、一人の女に出会う。「すぐ戻ってきますので、どう...
まあなんか色々と

加点方式でいきましょう

落ち込んでいる友人がいたが、なんと声をかけていいものか、分からなかった。そこで、少し考えてみた「落ち込んでいる時にどういう考え方をしたらいいのか」を書いてみる事にする。自分が落ち込んでいるときを思い出したり、誰かが落ち込んでいる時に話を聞い...
科学のこと、技術のこと

「私にとっての博物館」

科学博物館で行われている集中で、「私にとっての博物館」という課題エッセイが出されました。人気投票の結果、24作品中栄えある一位に選んでいただいたので、ここに自慢の意味を込めて掲載します。(名前公表されなくて誰もほめてくれないんだもん。)いや...
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