チェファルー、食事編(イタリア2017-3)

引き続き、チェファルー。
ほんとに過ごしやすい。
景色もいいし、気候もいいし、静かだし。

猫までかわいい。

旅の目的裏目標としては、
奥さんの
「プロシュート(生ハム)を
心ゆくまでお腹いっぱい堪能する」
と言うものもあった。

スーパーも安いし楽しいのだが、
やっぱり「専門店」で買ったほうが格段に美味しい。
シチリア島では、
チーズとか生ハムの専門店がいたるところにあった。
こういうのも、ほんといいですよね。
しかも、意外に安いところが多い。
切り売りもやってくれるので、
例えば「5ユーロ分、このハム下さい」とお願いすれば、
きっと快くカットしてくれる。

お店には、どこも(スーパーにもあった)、
プロシュートを薄くスライスする機会が置いてあって、
シャコシャコと切り分けてくれる。

紙に包んで渡してくれる。
「グラッツィエ!」と言うと、
みんなにっこり笑って
「プレーゴー!(どういたしまして)」
と返してくれる。
ちょっとしたやりとりが、
なんだか嬉しいですよね。

でもチェファルーは、海沿いの街。
何と言っても魚料理を食べねば。

チェファルーには、
「観光名所!」みたいなところはそんなに多くない。
数少ない一つが、こちらの手洗い場。

かなり古くからあって、
洗濯物やら野菜を洗ったりする姿が今でも見られる…
と、モノのウェブサイトにはあったのだが、
訪れた時には誰もおらず、
ひっそりとしていた。

こんなに海に近いし、どうせ塩水だろ…と、
ちょっと指につけて舐めて見たが、
*よいこは真似しないでね!
全然塩味がしなかった。

この辺り、雨が多いようには見えないが、
結構地下水が豊富なのかもしれない。

で、この手洗い場の近くにあるレストランに、
ふらっと入って見たのだが、
ここが味もサービスも、かなり良かった。

入って階段を降りていくと、
海が望める席に案内してもらう。

丁度、夕日が沈むところで、
素晴らしい景色でしたよ…。

撮り方が下手なので、美味しそうに見えないかもしれないが、

カジキマグロのカルパッチョ

色々な魚介のフライ


そして、感動したのが、こちらのウニのパスタ。
贅沢にウニが使ってあって、

濃厚で、それでいて素材の味をうまくいかしてあって、

素晴らしい味わいでした…。

これと、ハウスワインをデキャンタで頼んで、
(ちゃんと、テイスティングさせてくれる)
2人で49.5ユーロ(この時の相場で6500円くらい、パン付き)。
安い…。

素晴らしいですね。
お魚堪能という目的も、
とりあえず一ヶ所で、
早くも達成できたのでした。

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