徳之島に行ってきた①

9月末に遅い夏休みを取った。
島に行きたい・・・と選んだのは徳之島。
結果、この時期の徳之島は最高でしたので記録しておこうと思います。

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徳之島は、どこにあって、どうやっていくのか。

まず、そもそも徳之島とはどこにある島なのか・・・。
ここです。

徳之島の位置。九州と沖縄の間にあり、奄美大島のちょっと南にある。

九州の南、沖縄の北。
奄美大島のちょっと南にあるのですね。

2021年7月21日に世界自然遺産に登録されています。
奄美大島・沖縄本島北部・西表島といっしょに、日本で5番目の世界自然遺産になりました。

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いきものたちが唄う島~世界自然遺産 奄美大島~

徳之島にいくにはいくつか方法があるが、今回は、

  • 羽田空港→鹿児島空港(飛行機)
  • 鹿児島空港→鹿児島新港(バス・徒歩)
  • 鹿児島新港→徳之島(亀徳)港(フェリー)

という経路を取りました。
飛行機は1時間30分ほど。フェリーは18時に出発して、翌朝9時ごろ到着する「夜行」です。

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早速、東京から徳之島に向かってみる

出発当日は朝の便で早めに鹿児島入り。
・・・なんでだったっけかな?午後便が、混んでたんだっけかな??

空港からバスで市内に移動し、お昼を頂く。
(その前に、寝て起きた4歳男児のハイパーぐずりタイムを経ているが割愛。)

ランチにうかがったのは海神うながみの郷」さん。

まずはともあれ、海鮮丼!

うまい・・・!うますぎる・・・!!!
お魚が新鮮そのもの。あら汁も身がたっぷりでうまみ出まくりでした。うへ~

食べ終わって気づいたのですが、店の2Fが漁業協同組合の事務所でした。
漁協の完全バックアップ付きで最強なわけです。

大人二人が海鮮丼と定食を頼み、子どもとシェア。
さらにサイドメニューとしてアジフライ一皿(これがまた驚くほどうまい)頼んで、計3100円。最高でした。

フェリー出航の18時まで、まだまだ時間があるので、桜島を見つつ、のんびり。

近くに立ち入り禁止と大きな看板のある港があったのだが、たくさんの人がのんびりと釣りを楽しんでいた。結構、釣れてた。

さて、いよいよフェリーに乗船。でかい。

マリックスラインという名前のフェリーで新しい船だそうです

船の中はきれい!トイレやシャワーはもちろん、食堂・売店もある。お酒も自動販売機で売ってる。水もお湯も、もらえるのだが、紙コップ50円?で買う必要がある。コップを持ってくとよいかも。

出航して、食堂で事前にコンビニで調達した食料を食べる。

船内には島の方に帰る方の姿が目立ち、息子は島の子どもたちと一緒に遊んでもらえてめちゃ楽しそうだった。笑
親御さんに「まだまだ泳げますよ~」と言われて、勇気を得るなど。(関東、結構涼しかったので)

部屋は、お金を出せば個室もあるが、我々は10人くらい一緒の部屋。
息子がなかなか寝なくて困った。。。
けどそれ以外は快適に過ごしました。

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個性強めなレンタカー会社さんに出会う

一夜明けて、ようやく亀徳港(徳之島)に到着。やった~。
ちなみにここから沖縄本島まで行くには夜までかかる。
鹿児島から丸一日以上、船の上にいなくてはならず、結構大変だ。

港を降りて、レンタカーを予約していなかったことを思い出す。
奥さんが電話してくれて、予約完了。
問題は、ちょっと遠い(歩いてはいけない距離)レンタカー店までどうやっていくかだが、一択しかなかった。

港から出ると目をひく1台のタクシー

メッセージ多めのタクシーが1台。
ほかには…いなかった。
ので、乗せてもらうことに。

~以下、車内の会話~
運転手さん「ご旅行~?」
私「はい~」
運「レンタカー、借りるの?」
私「はい~」
運「いくら?」
私「(ぶっこんでくるな)5日借りるのですが、○円です~」
運「へえ~、うちなら、▽円(破格)、で、いいけどね」
私「・・・はい?」
運「あ、そこ、そこに車あるから、見てく?5日なら、×円(さらに値引き)でいいや。」

というやりとりがあり、我々の返事をまたずにくたびれた軽自動車を見せて頂く。
ぶっちゃけ、うちとしては走ればよいので、この値段は魅力的だ。

私「あの・・・ほんとに×円でいいんですか。」
運「(しっかりこちらの目を見て)いいよ」
私「あの、保険とかは・・・」
運「(急に目をそらして)大丈夫、大丈夫」
私「(ほんとかよ・・・)」

というやりとりを経て、先ほど予約したレンタカーをキャンセルできるか電話で確認し、結局、こちらで借りることに。

坂道でかなりがんばるエンジンの音がするし、エアコンはほぼ送風機となっているが、この季節であれば窓をあけて走れば問題ない。結果、まあ、よかったねということになった。(確認したところ、保険も問題ない範囲であった。)

しかし、ここで学んだのは、手書きの注意をたくさん、日常生活の中に取り入れると、若干、狂気を帯び始めるということだった。

車内には手書きの注意の数々

手書きじゃなく、プリントしたシールとかだったら、そこまで感じないと思うのですが、なんなんですかね?耳無し芳一の文化が無意識に作用しているのかもしれませんね。

いろいろ書いてしまいましたが、対応くださったご夫婦も好い方でしたし、会計も明朗でとても助かりました。なんかアジアの国みたいだねと、奥さんと話していました。

長くなってきたので、続きはまた~。

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