「こびとさん」を信じて

昨日は、大学のOBの方と渋谷で飲ませて頂いた。新人時代の話や、残り学生生活のすごしかたなどのお話をお伺いし、よい刺激を頂けた。

1軒目の沖縄居酒屋「しまぶくろ」ではオリオンビールと泡盛とともに、おいしい沖縄料理を頂いた。山羊の肉の刺身ってあるんですね。おいしいですね。

2軒目はアイリッシュ・パブに行った。ギネスビールを頂きながら、アイルランド風の音楽の生演奏を聞いたりした。良い店だった。

ということで昨日も飲んでしまいました。

そういえば、科学ジャーナリスト賞の発表が有り、大賞はNHKのリーマン予想の番組に決まった。映像になりにくい数学の世界をCGを駆使して巧みに可視化し、奥の深い科学の魅力を見事に描き出した作品、とある。

話は変わりますが、内田 樹さんのブログに「こびとさんをたいせつに」という記事がある。これは、すごく大切なことを言っている気がする。

昔読んで、「よくわからないなぁ」と思った本でも、ある瞬間、ふと、「あぁ、そういうことか。すごいなぁ。」と思うことが有る。

取り込んだときはただの”素材”でも、放っておくといつのまにか熟成していいにおいがしてくることはよくある。これを内田さんは「こびとさん」の仕業だと解説する。

「こびとさん」を信じて、いまは少し背伸びかもしれない、と思うことをやるのも、大切だと思う。

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