インデックス投資記録⑤「急落相場への対処法」

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通算5回目の積み立て報告

まさか自分が生きている間に「トイレットペーパー騒動」(オイルショック時の名称)をこの目で見ることになるとは…。正直、「新型肺炎か?」というニュースが出たときには、ここまでなるとは思ってませんでした。

さて、投資の面でも、10年ほど前から積み立てを始めて最大の下落幅を経験し、色々勉強になりました。

【保有商品(全部、信託報酬の安いインデックスファンド)】
・eMAXIS Slim 全世界株式(日本除く)☆今月積み立て
・eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)☆今月積み立て
・eMAXIS Slim 新興国株式インデックス☆今月積み立て
・MXSトピクス(国内ETF)
・ニッセイ外国株式インデックスファンド
・個人向け国債 変動金利10年
(その他、確定型拠出(DC)年金でも国内と海外株式インデックス2商品)
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急落相場で学んだこと→平常心

価格がかなり下がったので、毎月1回積み立てしているインデックス商品を、小分けに何回か積み立てしてみました。おかげで、「取得単価」が結構下がりました。また上がった時が楽しみ。ただ、見たことない急落があった前半で若干、焦って買ってしまった感。月の後半に入ってからはまあ買って良かったかなという感じですが、前半に買った分は、もう少し待てばよかった。

大変参考になったのが、去年の投信会社のバンガードの記事(今回の暴落に関する記事ではない)。記事の中のわかりやすい図を引用すると…

「終わりのない弱気相場はない」バンガードCIOグレッグ・デイビス,2019

要するに、「下がったり上がったりするけど、緩やかに上がっているから心配するな」(強気相場は弱気相場を補って余りある)という趣旨の図なのですが、下がるときも上がるときも、どーんと行くときには数か月続くということですね。

なので、「下がってるから買いだ!」と焦らなくても、毎月積み立てでその効果はちゃんと得られるんだな…と。結局、値動きなんて自分には全く予想できないことは確かなので、自分で決めたルールとポートフォリオに向けて、コツコツ積み立てていけばいいんだなと実感した一か月でした。

下落幅は、計算した「最大損失額」の中にしっかり納まっているので、今のところ特に問題なし。慌てて売ったら損なので、「バイ&ホールド」の方針はそのまま。

今使っているDC年金のサイトを開いたら、「緊急のお知らせ」というのが出てきて何かなと思ったら、「株式関連の投信を売って、元本確保型に乗り換えるのも一つの手です」と書いてあった。いろんなシチュエーションがあるので、もちろん一つの手ではあるだろうけど・・・。上のバンガードの図が示す通り、気長にまた上がってくるのを待ちたいと思います。
買い増しのおかげで、ポートフォリオは目指すところにちょっとずつ近づいてきました。(ちゃんと考えているわけではなく、eMAXIS slimのオールとカントリーの比率を目指しているだけなのですが…。)
※個人向け国債は便宜上、国内債券としてカウントしています。
 

こちらのサイトで今の自分のアセットアロケーションを計算してみると…
→期待リターン4.33%、リスク(標準偏差)13.85%

 

目指している、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)を計算してみると…
→期待リターン5.47%、リスク(標準偏差)19.32%。

もちろん国内債券を計算に入れてないので、このまま積み立てていけばリターンもリスクも、少し下がりそう。でもちょうど目標リターン5%くらいになりそうなので、まあ、いいかという感じやっています。

ご参考)最大損失額の計算方法と、自分で決めたルール

インデックス投資記録②「最大損失額の計算方法」
今月も積み立て、やりました。今月は気づいたら結構上がっていて、積立のタイミングが難しかったですが、上がり調子も落ち着いた感じがするので、この辺で積み立ててみました。 【保有商品(全部、信託報酬の安いインデックスファンド)】 ・eMAXIS ...

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