除湿器あれこれ

少し前に、除湿器を買いました。
なんどもこのブログに書いているが、とにかく北陸の冬は、天気が悪い。

東海道新幹線から北陸本線に乗り換えて北上すると、みるみる天気が悪くなっていくのが分かるほどである。(途中の山越えの道で雪が降り出すことも…。)

それで、まあ、それは雪国の情緒として良いとしても、「洗濯物が乾かない」という実質的な問題に迫られるわけです。
これまでは、コインランドリーの乾燥機を利用していた。
洗濯だけ家でして、それを車で5分くらいのコインランドリーに運ぶ。

そこで、ゴウンゴウンという音を聞きながら30分ほど待つ…
という、全部でなんやかた2時間コースみたいなことになっていた。

外で雪が降る中、コインランドリーで本を読みながら待つというのも、
結構悪く無いのであるが、とりあえず時間がかかってしょうがない。

そこで、除湿器を導入した。
これで、家の一角(脱衣所的な所)が乾燥室になるのであるから、すごい。

これまでの人生で除湿器について考えた事は無かった。
むしろ加湿器の方が好意的な感じがしていた(持ってないけど)。
買うにあたって調べてみると、どうも家電製品屋さんにある除湿器には大きく2つの種類があるようだ。

・コンプレッサー式
 コンプレッサーで圧力を変えて冷やした気体を使って(クーラー等と同じ)、
 水蒸気を結露させて取り除く方式。
 諸費電力低い○、気温が低いと効果X、騒音X

・デシカント式
 シリカゲルなどの吸着剤を用いて水分を取り除き、
 その後ヒーターで熱を加えて水を取り出す。
 気温が低い時に効果○、消費電力高いX

へえー。
というわけで、迷わずデシカント式を購入(北陸在住の身としては冬に除湿できる機会が必要なのである)。つっぱり棒も買いました。

スイッチを押して、何時間か後に水がたっぷりたまったタンクを見ると、なぜだか嬉しい気持ちになりますね…。

まあでも、コインランドリーもたまに懐かしくなって行っています。
雪の降る中、洗濯物がぱりっと乾くのを待つのも、中々悪くないのです。

まあなんか色々と
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ton2net.com

コメント