エティハド航空でイタリアへ(イタリア2017-1)

ゴールデンウィークと有給を利用して、延び延びになっていた新婚旅行に、
イタリアにでかけることにした。

航空会社は「エティハド航空」に。
ANAとかで普通に調べた金額の半額というから、安い。

ただ、イタリアへ直行ではなく、
一度アラブ首長国連邦の「アブダビ空港」を経由するから、
どうしても時間はかかる。
その後ローマからイタリアに入り、
もう一度飛行機に乗って、シチリア島の「パレルモ」にある空港に向かう。

機内は、こんな感じ。
映画見たりする画面がちょっと大きめで
画質もいいです。
シン・ゴジラも、ローグワンもあった。

機内は結構快適。
サービスも悪くなかったです。

アメニティがなかなか充実していた。
耳栓、アイマスク、歯ブラシと、
写真に写ってないけど
機内用スリッパの代わりと思われる靴下も。

それにしても、旅行の準備をしていると、
人の性格って本当に変わらないなと思う。
それなりに余裕はあったはずなのだが、
結局、海外用のWi-Fiルータを借りたり、
海外用のキャッシング枠を申請したりと、
直前にバタバタとしてしまった。

まあ、間に合った(と思う)からいいんだけど。

こうやってバタバタと準備をして、
最後に家を出るとき、
部屋の電気がつけっぱなしになっていないかを確認していると、
いつもジュール・ヴェルヌの
「80日間世界一周」を思い出す。

主人公は80日間で世界一周できるか、
で全財産を投じた賭けをし、
実際にそれを証明すべく旅に出るのだが、
(小説が書かれた150年以上前の
当時の交通事情で、ということだ)
主人公に付き添う召使が、出発してからすぐに「あっ」と奇声を上げ、
家のガス燈を
つけっぱなしにしてきたことを思い出すのだ。

しかし主人公は冷静に、
「まっ、いいけど、ガス代は給料天引きね」
と返すのだった。

主人公が賭けに勝つことができたのかどうかは、
実際に本でお楽しみいただくとして、
(中々うまい結末だ)
家に帰り着いた召使が、いの一番にしたのが、
ガス燈を消すことだった。

そんなとりとめもないことを考えながら、
奥さんと成田空港へ向かうべく、
駅への道を急いだのだった。

旅ゆけば
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