「火熾(おこ)し器」の威力

ベランダで、秋刀魚を炭焼きした話。
※良い子はマネしないでね。

実は先日、七輪を買ったんですよ。
長方形型で結構大きくて。
ベランダとかでちょっと炙って
色々食べれたらいいかなって…。

で、この前、炭も買って、
鶏肉をぶつ切りにして串に刺したり、
しいたけ用意したりして、
奥さんとわくわくしながら、
いざ!ってなったんですよ。

ところが…。

炭が全然熾(おこ)らないんですよね。
新聞紙とか燃やした火で
一瞬、赤くなるんですけど、
すぐにしゅんって冷めちゃって。

仕方ないから、魚焼きグリルで焼いて…。
あれくらい悲しいことないです。
三日間、くやしくて寝られなかったですね(うそですが)。

で、くやしかったんで夜な夜な調べてみたら、
買った炭が「オナガ備長炭」というもので、
一回火がついたら長く燃えるのだが、
つくまでにやたら苦労する…みたいな記述があり。

まじか…。

それで、いろいろ調べたら、
「火熾し器」なるものがあるそうなんですわ。

円筒状で下から空気が入って、
燃料入れて炭を縦置きしておけば、
放っといても炭が熾ると。

本当かな。ってんで、買ってみたんですわ。
そしたら。

めちゃめちゃ熾りました。
10分くらいで、放っといたら。
(最初、固形燃料が炎を上げて燃え始め狼狽したが、
 すぐに収まった。)

無事、旬の秋刀魚としいたけが食卓に並びました。
おいしかった。

むかし、大学のころに一尾49円の秋刀魚を50匹くらい、
同じようにベランダ七輪で焼いて食べたのを思い出しました。

あと、買ったやつは火消し壺にもなるというもので、
入れといたらすぐ消えて、炭も再利用できる。

キャンプ系って、技術を磨くのもそうだけど、
「簡単便利な道具を知っている」
っていうのが、もう、ある種のスキルですよね。

ステマ的な記事になっちゃいましたが、
結構、感動しました。

火の元に気を付けて、活用しよう。

***
後日、鶏肉やキノコをあぶりながら食べた。
めちゃくちゃ美味しかった…。

キノコは、ごま油と塩しておくと、
焼いてすぐ食べれて、しかも美味しい。

 
畑とか燻製とか家とか
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