鏡と眠気-子どもの「認識」の不思議

息子は鏡が大好きだーーーと言うと、
かなりのナルシストみたいですが、
なんか、楽しいみたいです。

すごく不思議なんだけど、
この映っているのが「自分」だっていう認識は
まだ無いんだろうな。
とすると、ガラスの向こうに友達がいるとでも思っているのだろう。

子どもが「鏡」あるいは「自分」を
認識するのっていつくらいからなんだろう。
研究者の方に合う機会があったら、聞いてみたいテーマだ。

…とここまで書いてふと思ったことがある。
それは、子育てを初めて感じている一番の疑問、といってもよい疑問のことだ。
何かというと、
「子どもって、眠いなら寝ればいいのに、なんで自分で寝ないんだろう?」
ということです。

自分が親になるまで全然知らなかったんですが、
子どもって、眠いとすごく不機嫌になってめっちゃ泣くんです。
「眠いなら寝ていいんだよ!?」といつも思うのですが…。
抱っこしたり、ゆらゆら装置(バウンサーというやつです)で
頑張らないと、寝てくれません。
(なぜ揺れると寝るのかも気になりますね。
 知り合いの研究者(医学)の方が
 「それはアレだ。木の上で生活していた頃の記憶だ」
 とおしゃってましたが本当かな。)

鏡(自分の認知)の話に戻りますと、
息子はまだ「自分が眠い」ということが
認知できていないのではないか…とふと思った。

我々は、眠い時に
「ああ眠たいな」と思うけれども、
あの感覚が、眠いからだということがわからないと
確かに相当怖いのかも…しれない。
(もはや自分では眠さは眠さでしかないので想像できないけど。)

子育てしてると、何気ないことについて
結構、真剣に考えざるを得ない時があるので面白いです。

それにしても話は変わるけど、
抱っこしてるけどベッドに置いた瞬間起きるの、
本当に不思議ですよね…。
無重力下だったら、手をはなせばふわあっと…
みたいなことを想像してしまいます。
ほんとうに不思議だし、…寝てほしい。

子どものこと
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