3か月の子どもと初めて飛行機に乗った。
奥さんの実家に、いつもより早い帰省。
金曜の朝、まずは電車で羽田空港へ。
思えば電車に乗るのも初めてじゃないか。
平日なので、当然、朝のラッシュに巻き込まれる。
ドアの両脇の「狛犬ポジション」が取れると楽ですね。
赤ちゃんがいようがいまいが、必死の形相でおされるので、
結構ひやひやしました。
まあ、そうしないと乗れないから、しょうがないのかもしれないけど。
思うんだけど、25世紀くらいに
「21世紀には、このような箱型の移動デバイスに
何百・何千人の人間を乗せる、非人道的な行為が行われていたのです。」
みたいな注意書きと一緒に、満員電車の写真が掲載されて、
それが掲載された資料集を読んだ女子高校生あたりが
(え。うそまじ。信じられない。こんな時代に産まれなくてよかった~)
と思うんだと思う。
2時間ほど電車に揺られ、無事に空港について、ゲート前へ。
5歳くらいの女の子と男の子、その母の3人ずれの隣に。
子どもたちが「赤ちゃんかわいい~」となでなでしに来てくれる。
女の子が引っ込んだかとおもったら、
お菓子を持ってきてくれた。
「そうなんだ~。
じゃあ食べられるようになった時用にどうぞ~(にっこり)」
と言ってくれて、目撃ドキュンされました。
おしめを替えた後、
生涯初の優先搭乗を経て機内へ。
赤ちゃんは耳抜きができないので、
何かを飲んでいるといいらしい…
ということで、授乳用ケープで隠しながら授乳を。
…が、なかなか離陸しない。
子どもがあわや、満足して眠ってしまう間際に無事に離陸。
授乳してたおかげか、全然泣かずにお空に来ました。
フライト・アテンダントの人がプレゼントくれました。
ありあわせのものですいません~とのことでしたが、
もう少し大きくなったら遊べると思います。
着陸時も授乳作戦で乗り切り、
無事、広島空港へ。
早速、おむつを替えます。
羽田空港は男性・女性トイレとは別に
ベビースペースがあって男性も入れるのだが、
広島空港は女性トイレ内に設置されているため、
奥さんしか入れなかった。
お父さんが子どもと乗るとき困ると思うんだけど、
そういう人はどう乗り切ってるんだろう。
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