プーケット国際空港着。機内から外に出ると、「ちょっと暑いが全然不快じゃない」という、これいいんじゃないの的な雰囲気が醸し出される気候です(12月のことです)。
入国審査では、パスポートと税関申告書(機内でもらえる、のだが、もらいそこねて空港の人にもらった)を提出・確認してもらい、その後、①顔写真②両手全部の指の指紋③両親指だけの指紋、の順番に撮られる。息子(1歳)も?と聞くと、職員さんが笑って、「いや無理でしょ、顔写真だけでいーよ」とのことでした。無事、入国。
とりあえず、荷物も重いことですし、プーケット市街のホテルを目指します。まずは何といっても現金を…ということでとりあえず1万円を両替。どこで変えるのが得なのかな…とか悩みましたが、結局、どこでも(日本でも)あんまり変わりませんでした。この辺の経緯は興味持ってリサーチしてまとめましたのでこちらをどうぞ。一言でいえば、「あまり気にする必要はない」です。
空港→プーケット市街はタクシーで650THB(タイバーツ)。日本円で、大体2600円くらいですね。おススメとしては5000~1万円くらい替えておけば、十分ではないでしょうか。
さてタクシーでひと悶着。空港の到着ロビーに、バス・タクシーカウンターが二つあり、めっちゃ客の取り合い合戦をしています。どっちの人も本気です。「ヘイ、そこの君、そうそう、でっかいスーツケース持ったあんただよ!こっち来なよ!」みたいな感じで呼び込まれます。とりあえず話きいてみると、しきりに「フリータクシー、あっち!あそこだよ!」と言われます。「は???」という感じで奥さんと困惑していたら、「とにかくあそこに行け!」と言われるので、乗り場があっちなのかなと言ってみると、「フリータクシーはこちらです」とお姉さんが出迎えてくれる。どうやら、新しくできたリゾートホテルのキャンペーンだということだった。写真のような、大々的なカウンターをこしらえてました。
あー…、そういうことかー…。と思っていると、サッと用紙を持ってきて、「個人情報書いてください。そしたらタクシー無料です」的なことを言われる。適当に書いたら本当に無料で送迎してくれそうな感じはあったけど、なんとなくうんさくさいし、「あー、いや、いいです…」と断って、またカウンターへ。「あれ?フリータクシー、いいの?」と聞かれるが、「いいです。買います」ということでチケットを購入。
ただの紙やんけ、と若干不安になるが、結果的に大丈夫でした。これ持って、カウンター向かって左手の出口付近にたむろしているタクシー運転手さんに話しかけると、普通に乗れました。ちなみにこの紙2枚もらえて、1枚を運転手さんに、1枚を領収書としてもらいます。道行く間に、「お昼まだなの?いい店知ってるよ。そこ経由して+500TBHでどう?」みたいな商談を持ち掛けられるも、「すいません、とにかくホテルへ…」と却下。タイの人って、商魂たくましいけど、「いいです」ってハッキリ言うと「あー、そうか、残念」的な感じであとくされない人がほとんどで、快適でした。到着しても特にtipなども求められることなく、「ありがと、じゃねー」みたいな感じで帰ってゆかれました。そういえば関係ないけど、「タクシー運転手」っていう韓国映画、すごくいい映画でしたね。
プーケットも、こうしてみると結構広いです。ホテル自体は、old townからタクシーで15分くらいのところで予約。空港からは、車で1時間半ほど。B&B的な、マンションの一室を借りられる部屋なのですが、チェックインまで少し間があったので、管理人さんに荷物だけ置かせてもらって、早速、オールドタウンに繰り出すことにしました。
コメント