1歳児と行く!タイ・ピピ島 ー ロングビーチ編

※2019年12月に旅行したときの記録です。

大分、間があいちゃったけど更新。写真見てると記憶が蘇りますね…。

オールドタウンで楽しんだ翌日。いよいよピピ島に向かいます。プーケットの南東にある「ラサダ港(Rassada Pier)」から船で入島。

市街から港までは、ホテルの管理人の女性の夫とおぼしき男性に送ってもらう。夫とおぼしきというのは、その女性は「うちの旦那が…」という発言をしているので間違いないと思うのだが、男性ドライバーは、その女性について「あの人、5人も子どもいるんだってね、大変そうだね」という発言をしていた。奥さんと顔を合わせて「???」となってしまった。

考えられる可能性としては
・冗談で言っている
・まったく子育てに関知してない
・婚姻関係に無い
というようなことが考えられるが、まあ立ち入らないようにする。

そんな不思議な空気を車内で感じながらも、無事にラサダ港に到着。

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港内でチケットを購入。往復1000バーツ。みんなシールをもらって衣服に貼り付けて改札を通る。船内では特にすることなく寝たり、海とか島を見ながら過ごす。舟のスタッフさんが、細長い風船で犬だかなんだかを作ってくれて、子どもが喜んでいた。

さて、いよいよピピ島に到着。結構長かった。1時間半~2時間くらい?入島料、ひとり20バーツを払い、陸に降り立つ。しかし、目指すロングビーチ(ピピ島の南側にある)はここからまた舟に乗らねばならぬ。港の周りに客引きの船乗りがわんさといるので、適当に声をかける。300バーツ。荷物めっちゃ重いのに、「へいへい、いいから貸してくんな」と荷物を受け取ると、ひょいと担いでくれた。

こちらは短い船旅。たどり着いたロングビーチは、想像を超えて素敵なところでした…。水がきれい…。泳いだり、ビール飲んだりしてのんびりすごしました。

 

驚いたこと、その①。サルに厳しい。
朝食を食べていたところ、サルが出没したとスタッフの人が騒いでいた。そんなに騒がなくても…と思っていたところ。

えっ、gunすか!?そこまでせんでも・・・。
もちろん実弾ではなく麻酔銃とのことだが、見た目が本格的でびびりました。「たべもの取ってくからね~」とのこと。パチンコもあった。これ、日本語で「パチンコ」って言うんですよと話したら、めっちゃ爆笑されていました。

ホテルは、「phi phi long beach rezort and villa」。コテージで雰囲気は良かったけど、小バエがおおくて辟易。壁に何匹もとまっていて、トイレの排水溝から出てきているっぽかった…。

夜、ご飯を食べて帰ってくると、なぜかシャワー室のカギが開かない。あれえ?と思っていたら、奥さんが「ねえ…誰か…入ってるんじゃ無い…」と恐ろしいことを言う。ハハハ、そんなバカなと思ったが、段々怖くなってきた。大人二人が「・・・」と沈黙していると、子どもがめっちゃ泣き出した。大人の感情に敏感で、伝わっちゃうんですね。

まあどうしても空かないので(そして怖くなってきたので)、スタッフの人を呼んで開けてもらいました。翌日、本格的な工事でカギを取り替えてくれた。対応、親切でした。

さて、このコテージで忘れがたいのが、地元のスタッフの方だ。レストランも思ったよりもリーズナブルで美味しかった(大人二人+子どもでお酒込みで夕食435バーツと記録がある)のだが、子どもにとても親切にしてくれる女性スタッフの方が居た。

夜も昼も、このレストランで食事していたのだが、この女性スタッフさんがいつもいて、「本当にかわいい」と言う風ににっこり笑って、抱っこしたり遊んでくれたりした。「預かってるから、ゆっくり食べて下さい」とも言ってくれた。奥さんとゆっくりできたし、何より本当に楽しそうに子どもと接してくれるのが嬉しかった。

タイは、日本よりも子どもが泣いたり騒いだりすることに対して寛容な感じがした。まあ都市じゃなくてオープンな海辺だから、ということもあるんだろうけど、電車内で泣いてる子どもに向かって舌打ちする日本のおじさんも、一度タイに来てみて、心の余裕を取り戻して欲しいと思いました。

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