検索してもあまり出てこなかったので、メモします。
<環境>
- Windows 10 Pro(20H2)
- Jupyterlab Desktop Version 3.2.9-1
最近、GIS関連の分析をすることがあってQGISを使っているのだが、データによってやはり動きが重いのと、「繰り返し作業」に課題がある気がして、geopandasを使ってみたいと考えていた。
geopandasとは、pythonのライブラリであるpandas(データの取り込みや加工、集計処理、数値以外のデータの処理が行える)のGIS分析バージョン、ということであるらしく、shapeやgeojsonファイルの読み込みはもちろん、描画、座標変換等、様々なことがpython上で行える…らしい。
よくわからんが、とりあえず入れてみていろいろ試したい、ということだ。笑
で、検索してみるけれどもよくわからない…。
そこで、公式ページをみてみると、
Installation — GeoPandas 1.0.1+0.g747d66e.dirty documentation
conda install geopandas
を使えば、最新版のgeopandasが入手可能だ。とある。
本当かな…と思いつつ、jupyterlabでやってみる。
えい。
・・・あれ、通った!?!?!
geopandasをインストールすると付属してくるサンプルを描画してみると…。
なんと描けた!
やったーーー!!!
せっかくなんで、いろいろ試してみようと思います。
サンプルコードはこちら。
(こちらのサイトを参考にさせて頂きました。)
# -*- coding: utf-8 -*-
import geopandas
world = geopandas.datasets.get_path('naturalearth_lowres') #世界地図
cities = geopandas.datasets.get_path('naturalearth_cities') #都市
df_world = geopandas.read_file(world)
df_cities = geopandas.read_file(cities)
base = df_world.plot(color='white', edgecolor='black')
df_cities.plot(ax=base, marker='o', color='red', markersize=5);
ちなみに、国土数値情報の行政区域を以前、gpkgファイルに書き出したものを描画してみると・・・
描けてるぅ!!!すごいですね。いろいろ効率化できそう。
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