「ちどり」の思い出とか

昨日は、中長飲み。
みなさんお疲れ様でした!!

楽しんでもらえたみたいで、本当に良かった!!
予想外の”死人”なんかも出たりして、盛り上がりましたね。

参加者の皆様、お忙しいところを本当にありがとうございました。
小林さんも部屋だしから鍋の準備から、どうもありがとうございました。
あと、準備してくれた方に感謝です。
(いつも思うのだが、メーリスを流すと幹事っぽく思われるが、
実際やった仕事は、メーリス流したことくらいです。笑)

昨日は、結構昔の飲み会の話などもした。
「ちどり」という飲み屋が昔あって、
飲み放題にしてみんな半分つぶれかけた時間帯になると
店の太ったおっさんがにやにやしながら「思いやり」という日本酒の一升瓶を
差し出してくる店だった。

みんな「店主と思いやりに敬礼!」とか言いながら、内心(おいおい、まじでこれやばいだろ)
とか思っていた。
そして「一升瓶リレー」が始まって、飲み干す。
「いや~、まさかもうさすがに・・・」
とか言いながら店主の方を見ると、またにやにやしながら何も言わずに
「思いやり」を差し出して来る。
もうこれ以上振っちゃダメだろ、とか思いつつ、それが最高に楽しかった。
酒の名前が「思いやり」というのがまた絶妙だった。

そういう飲み会が、当たり前だったけど、6年生が卒業する。
そして我々も来年、卒業。
今まで当たり前だったことが、実はかけがえのない宝物だったことに気付く。

人は大抵そのことに、大切なものを失くしてから気付く。
でも、「どんなことにも終わりはやってくる」という人生の真実が、
まだ失くす前から私たちにそのことに気付かせてくれる。

Jeder ist seines Gluckes Schmied.(誰もが、幸せを作る鍛冶屋である。)
というドイツの諺を、以前ここで紹介した。
この言葉が表現する大切なことを忘れずに、一日一日を大切にしたい。

コメント